建仁寺観月特別茶会

http://sennen-kokoroe.jp/plan_d_sen.php
京都・千年の心得
という観光イベントの中で、
京の夏の旅にも掲載されていた
建仁寺観月特別茶会。
四頭茶会が体験できる&夜の建仁寺が体験できる
とあって、申し込みました、ただし25日限定で(笑

キャンセル待ちだったのですが、
あっさりOKになり、
本日行ってまいりました。
下の内容は、順番が逆なんですが、
まず、法話。庭の案内とともに。
○△□の庭の説明。
法堂(粘華堂)の双龍図の説明。
ついでに移動中には、植え込み=茶の木の説明。
    茶の新芽を電子レンジでチンすると、すぐにお茶が飲めるそうです。
    しかし、茶毒蛾の発生のため殺虫剤(!)をかけるようになり、
    今は飲んでいないそうです。
座禅の説明と実践、10分ほど。
結跏趺坐、半跏趺坐、正座、どれもOK
警策もお望みのまま(笑
   でもって、猫は例のごとく(爆、 眠くなるのだった。。。。

このあたりで夕暮れに。
明かりが映えます。
明かりで面白いと思ったものが、
軒丸瓦を転用した露地行灯みたいなもの。
瓦の家紋はどうもすべて違うようでした。

精進料理。
ご主人の説明と提供。
精進料理の仕出屋さん、矢尾冶さん。
http://kyoto-shoujinryouri-yaoji.homepage.jp/
栄西禅師は『喫茶養生記』の中で、
茶の効用とともに、桑の効用も書いておられ、
桑を食べること、桑のお茶なども奨励しているそうです。
   シルクが身体にいいのもそのせいかしら・・・
そこで桑豆腐など桑の葉をつかったお料理が。
もちろん、茶そばなど、茶をつかった料理も。
また、泥亀汁(どんかめじる)という味噌汁もいただきました。
これも建仁寺に由来するものだそうです。
最後に湯斗を使い、たくわんで清めるのも、茶懐石と同じですね。
   っていうか、茶懐石がその影響を受けてるんですけどね。

濃茶の主菓子は、桑の葉を入れた蒸し菓子。
カメラで撮ったら、照明の加減か、茶色く写ってしまったんですけども。

なかなか、たっぷりの量で、おなかいっぱい。そして美味。
満足♪
先代管長 湊素堂老師の童子画の書かれた半紙、
裏に本日のメニュー。
そうそう、食べる前に五観文を読みましたよ。
食べながら四頭茶会の予習もしました。

席を移動して、濃茶です。
珍しくというか、なんて難しいことを、というか
時間の関係で、濃茶一服点てです。
1人に1茶碗。
主茶碗は、東陽坊写し、弘入
数茶碗は、建仁寺印と、高台内にもうひとつ印があり、
こちらが窯元の印だと思うのですが、読み取れず。
清水焼あたりの窯元が献じたらしいです。
現管長の書に、古材を用いた香合、茶杓。
茶杓は、竹なんです。壁下地からもってきたのだろうと。
栄西禅師は、『喫茶養生記』の前に
『興禅護国論』を書いていますが、
そこより採った銘で「護国」
3代前の管長作とのこと。
花がいかにも秋らしく、風情にあふれていました。
きれいな、お月様も見えました♪
十五夜は曇っていてお会いできなかったので
うれしいです。

もう一度、席を移動して、メインの
四頭の茶会。
動作がいかにも仰々しい、というか、儀式的ですが、
四人がそろって動くところは大変、きれいです。
これらのもてなしは、大名・公家に対してなされたとのことで
本来は、精進料理もここで食べていただくのだそうです。
天目台に乗せられた、茶の入った天目茶碗と
350年ほど前に作られた縁高(?)で菓子が供され、
お坊様に順番に点てていただきます。
次の方が点て終わった頃に、自分の菓子を食べるのだそうですが、
それだけ待っていても、十分泡立った美味しいお茶でした。
菓子は、きんとんと煮こんにゃく。
煮こんにゃくを先に食べるように言われたような・・・?
 猫的には、べつにこんにゃくは要らない、というか、
 出すなら精進料理のときにして、というか。

後ほど、飾られた道具類の説明もありました。
頂相を中心に左右に竜虎、
三具足、香台に香炉に香合。
いずれも逸品ぞろいなのですが、
この香合がちょっとおもしろいもの。
堂本印象作だそうですが(画家以外もしてたのね。。。)
木彫の蓋物ですが、桐紋が浮き彫り、下地の彫加減で
角度によって表情が変化するのでした。

いやあ、面白かったです。
にしても、
濃茶席の担当ってどなたの社中だったんだろうなあ。
すごいなあ。

気分が好かったのでそのままちょっとお散歩しました。
お月さま美人!
       山猫屋@管理人


以下転載

京都市観光協会設立50周年記念 平成26年 開山千光祖師 栄西禅師 八百年大遠諱記念
京都最古の禅寺 大本山建仁寺 観月の特別茶会
建仁寺では平成26年、開山千光祖師・栄西禅師の八百年大遠諱を迎えることを受け、仲秋の頃、夜の観月特別茶会を開催。茶道の原形とされる古式に則った禅宗式の茶会「四頭(よつがしら)茶会」が再現され、建仁寺特有のお茶席を体験できます。禅寺ならではの精進懐石や坐禅のほか、ライトアップされた庭園など、ここ建仁寺でしか体験できない夜の特別拝観もお楽しみいただきます。
・四頭茶会体験
・茶室「清凉軒」にて呈茶(濃茶)
・精進懐石料理
・坐禅・法話(栄西禅師とお茶)
・法堂、方丈夜間特別拝観とライトアップ
開催日 2010年9月22日(水)、23日(木・祝)、25日(土)、26日(日)
料金 お一人様 25,000円
■集合場所・時間  建仁寺 17:00~20:00頃
■交通アクセス  京都駅より市バス206「東山安井」下車 徒歩5分

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