結城紬

結城紬のお話をうかがう機会があった。

結城紬の作り方と
基本の見分け方など。

こうして、職人さん(というかプロデューサーというのか)に
直接お話しをうかがう機会というのはありがたい。

そしてどこでも、
織り子はそこそこ人がいても
糸を紡いだり育てたりする方は
どんどん危機に陥っているのだなと感じる。


さて、
本物の結城紬、ちゃんと糊落としをされた反物を触らせてもらい、
持ち上げてみてその軽さに驚嘆し、
袷に縫った着物を羽織ってみて
さらにその軽さに驚嘆。

この糊が、昔は今のように全部うまく落とせなかったので、
女中に着せてから云々
といったりもしたのだが、現在は、すぐに着られるふんわりした姿になるのだそうだ。
しかし、結城紬で使っている糊は、
普通の反物に使う糊とは別ものなので、
必ず一旦、産地に戻してください
産地でなければ、綺麗に戻せません。
とのことだった。
つまりは、店に出ている、糊で固めたままの反物は
まだ布地としては、ある意味、未完成ということなのだ。

などなど面白いお話をさまざま伺え、
なおかつ、ちょっと斬新な素敵な帯も発見(買いませんよ)

最近では、着物の反物というより、
結城紬で織られたショールが
普通のセレクトショップなどで人気なのだそうだ。
そりゃそうだろう。
軽くて軟らかくて、保湿保温もよろしくて。
さわり心地も気持ちよくて。
人気にならないわけがないと思う。

ものすごく贅沢だけど、
この、ウールみたいな肌触り、素材感の布地で
スーツを作ったらどんなだろうと思ったりした。
       by Higuchi Shrui



結城紬—着る・作る・知る
繊研新聞社
石嶋 眞理

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