冷泉家 王朝の和歌守展

冷泉家 王朝の和歌守展
2010年4月17日(土)~6月6日(日)
※作品保護のため、前期と後期で全作品を入れ替える予定です。
前期:2010年4月17日(土)~5月9日(日)
後期:2010年5月12日(水)~6月6日(日)
午前10時-午後6時
※金曜日は午後7時30分まで(入室はそれぞれ30分前まで)
休室日 月曜日 (ただし5月3日は開室)
※5月11日(火)は展示替えのため臨時に休室します
会場 京都文化博物館

見事なくらい、書籍ばっかり。
もちろん、肖像画などもある。
しかし当たり前ながら、書籍ばかり文字ばかり。
そのせいなのか、わりと空いていてありがたかった。

私家集や歌論の集積がおもしろい。
三十六歌仙私家集を一堂に会せるのは
さすが和歌の家ならでは。
もちろん明月記もありました。
それ自体も貴重な資料なのだけれど
紙背文書も気になってしょうがない。
と思ったら、中にはすでにはがして表装してあったり。
皆、考えることは似たようなもんなのね。
すこし、ウラが写っている(どっちがウラだか)ので
元の明月記のどこからはがしたかもわかるそうだ。

そして、本好きとしては
写本の作り方
修復の仕方
の道具セットや工夫も見逃せない。
やっぱり昔の方でも罫線は必要だったのね
とちょっとほっとしたりなんかして(笑

この展示は
冷泉家時雨亭文庫叢書完結記念
だそうだが、この叢書は、写真版で丁寧に作ってあって
文学部などにはひとそろいないと不都合が生じるかもしんない。
    個人的にはデータベースで索引が欲しい。。。
    もちろん、個人で揃えられるお値段ではありません(少なくとも、猫には)
しかし、今、人文系の予算は縮小縮小なんだよなあ(ため息

乞巧奠の室礼が再現。
まじまじと見てしまった。
最近では、これを一般の方も観覧できたりするらしい。
和歌を詠む場の写真があったが、
直衣や小袿の方とそうでない方の違いは何だろう?
また、古今伝授は冷泉家ではなく三条西や細川幽斎だったけれども
他の歌の家というのは存在しなくなったのだろうか?
この辺はまだ私にはよくわからない。
       山猫屋@管理人

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック